暗号資産XRPの取引の実証実験について

当協会の正会員「FXcoin株式会社」のリリースからの抜粋となります。


FXcoin株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大西知生、以下:「当社」)は、2020年11月27日に住友商事株式会社(以下、「住友商事」)との間で、住友商事グループ会社間の債権債務を暗号資産XRP(XRPの先日付取引を含みます。)を用いて決済する実証実験を実施いたしました。暗号資産を用いた対大手事業会社の先日付取引は、本邦では初めての試みとなります。

1.本実証実験の骨子

  1. 住友商事はグループ会社との間で、試験的に債権債務をXRPで決済する。
  2. 住友商事は当社との間でXRPの値動きをヘッジするために先日付取引を行い、特定の日付で当社にXRPを売却する。

2.本実証実験の意義

暗号資産は、その値動きの大きさから、今のところ投機対象の側面が強いと捉えられていますが、当社が提供するXRPの先日付取引は、事業会社におけるXRP建の債権債務に係る価格変動リスクのヘッジ手段となります。このことは、グローバルに展開する事業会社の活動において、将来XRP建の取引が拡大することにつながると期待されます。

詳細については下記をご確認ください。