DeFi部会

設立背景

 昨今のDeFi市場の成長やイノベーションの観点からも、DeFiは急速にその広がりを見せている状況です。本部会では様々な観点からDeFiの係る論点の整理や情報共有などを行う予定です。DeFiの実態を踏まえながら、利用者保護とイノベーションの発展の適切なバランスを図り、業界の健全な発展に資することを目指します。


 

運営メンバー

部会長 野田 直路
 ・ ビットバンク株式会社 執行役員CTO
副部会長 重川 隼飛
 ・ Chainalysis Japan株式会社 Solutions Architect
副部会長 鈴木 雄大
幹事 小笠原 啓祐
 ・ 有限責任監査法人トーマツ 監査アドバイザリー事業部 マネージャー
幹事 金光 碧
 ・ 株式会社bitFlyer クリプトストラテジー部部長
法律顧問 斎藤 創
 ・ 創・佐藤法律事務所 代表弁護士
法律顧問 福井 崇人
 ・ アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業 パートナー
他サポートメンバー


部会開催情報

  • ■講演「デジタル・分散型金融への対応の在り方に関する研究会の行方を占う~DeFi規制のグローバルトレンドのアップデート~」

    第6回 2023年6月1日オンライン開催


     ㈱Crypto Garageの平下美帆様より講演いただきました。FSBや米国財務省の公表資料におけるDeFiの捉え方を参照しながら、日本の規制当局の動向を振り返り、民間部門として何をしていくべきか、会員間で意見交換を行いました。


  • ■DeFiを取り巻く政官の動向振り返り。web3PT、当局等との意見交換の報告

    第5回 2023年4月21日オンライン開催


     2022年以降のDeFiを取り巻く政官の動向を振り返った。野田部会長より、web3PTや当局と実施した意見交換について報告がなされた。今後の活動として定期的にDeFiに関する情報収集及び動向確認を行うこととした。


  • ■DeFiと既存金融法制についての議論

    第4回 2022年9月16日オンライン開催


     本年6月に金融庁 デジタル・分散型金融への対応のあり方等に関する研究会にてDeFiに関する議論が行われたことを踏まえ、DeFiと日本における既存の金融規制との関係性について議論を行った。野田部会長から、イノベーションの推進に向けては慎重な議論を要する旨の提案がなされ、活発な意見交換が行われた。


  • ■DeFi銘柄の取り扱いにおける論点の整理(国内)

    第3回 2022年3月17日オンライン開催


     上記と題して、斎藤 創氏(創・佐藤法律事務所)より、世界のDeFi銘柄の概況、代表的なDeFi銘柄の仕組み、JVCEAへの届出、審査項目の内容、昨今国内取扱いとなったDai・メイカー、国内で取扱い得うるDeFi銘柄の整理、などを解説いただいた。また、併せて交換業者の立場から部会長野田氏にも、実態面についてこれらの内容に補足をいただく形で行った。


  • ■DeFiの動向について

    第2回 2021年8月6日オンライン開催


     事例紹介やナレッジ共有を通したDeFi に対する理解の醸成を目的として、Fracton Ventures様よりご講演をいただいた。その後、沼崎 悠様(COINJINJA)、長瀨 威志様(アンダーソン・毛利・友常 法律事務所)をゲストとしてお迎えしてのパネルディスカッションを行い、DeFiの動向や注目ポイントなどについての知識共有、議論を行った。


  • ■運営メンバーの検討及び今後の方向性の確認

    第1回 2021年4月22日オンライン開催


    当日のアジェンダ
    ・事務局ご挨拶
    ・運営メンバー検討
    ・講演「DeFiと日本法」創・佐藤法律事務所 斎藤創先生
    ・部会のスコープ、目標など

     部会発足にあたり、事務局より挨拶を行い、本部会の運営メンバーの検討を行った。その後、今後の議論の基礎となる内容について斎藤氏より解説をいただいた上で、参加メンバーの方々から国内における論点の洗い出しを行い、今後の部会の方向性について議論を行った。


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