NFT部会
設立背景と目的
NFT(ノンファンジブルトークン/非代替性トークン)の利用用途はゲーム内アイテムやトレーディングカード・芸術・骨董品・著作権物・電子債権など多岐に渡り、それらは既に資産性を持っており、事業として一定のポテンシャルがある。一方で利用用途が多岐に渡るが故、既存及び新規のビジネスにおける各プレイヤーによる整理の方向性となっている。
本部会ではNFTに関する事業機会及びリスク等について検討及び論点整理を行いながら、外部監督官庁及び既存業界団体との意見交換の上、販売や流通のルール整備を行うことを目的として活動する。
活動内容のご紹介
1.NFTビジネスを行う上での法的論点の整理し、ガイドラインを作成
合わせて該当ビジネスが法的どのように整理されるか判断するためのフローチャートを作成
2.関係各所への提言
運営メンバー
部会長 :天羽 健介氏 コインチェック株式会社 執行役員
副部会長:田中 遼氏 LVC株式会社 ブロックチェーン事業部マネージャー
書記 :神﨑 倭氏 株式会社HashPort 事業開発マネージャー
部会開催情報
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■ガイドラインの完成に向けて
第3回 2021年3月22日オンライン開催
当部会ではこれまで関係各所、有識者と共に議論を重ね、NFTビジネスを行う上での法的論点の整理、ガイドライン作成を進めてきた。また、合わせて各NFTビジネスが法的にどのように整理されるか判断するためのフローチャートの作成にも取り組んできた。当日はこの内容の共有と議論を行った。事業者が安心してNFTビジネスを行えるためのポイントが整理された。
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■本部会の目指す方向&アウトプットについて
第2回 2021年1月20日オンライン開催
NFTビジネスを検討するにあたり各社が抱える課題感を共有いただいた。その上で改めて部会での検討課題を整理を行った。今後は一旦各NFTビジネスが法的にどのように整理されるか判断するためのフローチャートの作成を進めることに決まった。
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■キックオフ&現状のNFT市場の解説
第1回 2020年10月2日オンライン開催
本部会の発案者の天羽健介氏(コインチェック株式会社)より設置背景について説明いただいた。部会内で検討の結果、部会長は天羽氏に決定した。
天羽部会長よりNFT市場の解説を行った後、今後部会で取り扱うテーマとアウトプットについてディスカッションを行った。
NFT部会によるお知らせ
2021/4/7 | 「ITmedia ビジネスオンライン」に掲載いただきました。 『なぜデジタル画像に何十億円もの値がつくのか? 熱狂するNFT市場』 JCBA NTF部会長 天羽 健介氏(コインチェック株式会社)インタビュー NFT市場の解説とJCBAの取組みも紹介。 |
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2020/10/7 | プレスリリース:NFTに関する分科会を発足、第1回会合を10月2日に開催! ・協会プレスリリース ・PR TIMESプレスリリース |
参加会員(計:会員35社、会員番号順)
■ 正会員
㈱マネーパートナーズ | ビットバンク㈱ | ㈱ビットポイントジャパン |
QUOINE㈱ | SBI VC トレード㈱ | コインチェック㈱ |
TaoTao㈱ | Bitgate㈱ | ㈱サクラエクスチェンジフィナンシャル |
㈱LastRoots | LVC㈱ | ネクストコイン㈱ |
コイネージ㈱ | FXcoin㈱ | ㈱coinbook |
㈱bitFlyer Blockchain | ㈱HashPort | ㈱bitFlyer |
■ 準会員
有限責任監査法人トーマツ | EY新日本有限責任監査法人 | シンプレクス㈱ |
㈱ユニメディア | フレセッツ㈱ | 西村あさひ法律事務所 |
㈱博報堂 | 一般社団法人Japan Society of U.S.CPAs | 創・佐藤法律事務所 |
㈱CAICA | TMI総合法律事務所 | Payward Asia㈱ |
㈱Nextop.Asia | MSみなと総合法律事務所 |
■ 特別会員
森・濱田松本法律事務所 | アンダーソン毛利・友常法律事務所 | 片岡総合法律事務所 |
PwCあらた有限責任監査法人 |
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