ステーブルコイン部会発足、第1回会合を7月8日に開催! 国内における課題論点の整理及び提言など念頭に活動

当協会では、ステーブルコイン部会を発足し、 7月8日に第1回会合を開催致しました。
当部会には、暗号資産交換業者、金融機関、ブロックチェーン事業者、ウォレット業者など暗号資産関連ビジネス業者、弁護士法人、税理士法人、監査法人など39社の会員企業から69人が参加し、初回はステーブルコインの法的分類や論点の共有、検討すべき課題について議論を行いました。

設立の背景、活動方針

ステーブルコインは、その技術的背景や裏付けとなる資産に連動する価格安定の特長もあり、デジタル決済手段として利用される可能性を持っています。一方その定義については必ずしも明確になっておらず、国内において取り扱いが難しいのが現状です。

JCBAは、ステーブルコインの法的整理や資産性の判断といった業務的観点、価格安定のメカニズムに対する信頼の観点、さらには、利用者保護、AML/CFTといった様々な観点から議論を進め、暗号資産関連事業者のビジネス環境整備を図り、我が国における暗号資産ビジネスの健全な発展に寄与したいと考えております。