後援「第7回 フィンテック・イノベーションセミナー ~デジタルアセットとDeFiで変わる金融ビジネス」6月23~24日 無料オンライン開催

一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会はKPMG/あずさ監査法人 主催の「第7回 フィンテック・イノベーションセミナー ~デジタルアセットとDeFiで変わる金融ビジネス」に後援団体として参加いたします。
イベントの詳細は下記をご覧ください。

■イベント概要

近年、デジタル通貨やデジタル証券、NFTなどブロックチェーン技術をベースにした資産のトークン化が拡大するとともに仲介機関なしに金融機能を提供する分散型金融(DeFi)が台頭しています。これは、DAO(自律分散型組織)も合わせて、Web3.0と呼ばれています。Web3.0は、仮想交流空間であるメタバースにおける経済活動の発展に不可欠である一方、メタバースの発展はWeb3.0の拡大をけん引する関係と考えられます。これらの世界では従来型の金融サービスは求められておらず、金融ビジネスは大きな転換点を迎えつつあります。

本セミナーでは、一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会の後援のもと、デジタルアセット(暗号資産、デジタル証券、デジタル通貨およびNFT)、DeFi、Web3.0、メタバースの分野における事業者・金融機関・法律専門家の方に自社サービスや業界・規制動向についてご講演いただきます。
また、1日目には、遠藤 俊英 元金融庁長官、KPMGジャパン シニアアドバイザーによる基調講演がございます

イベント名 第7回 フィンテック・イノベーションセミナー ~デジタルアセットとDeFiで変わる金融ビジネス
主催 KPMG/あずさ監査法人
後援 一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会
日時 1日目 2022年6月23日(木)13:00~16:45
2日目 6月24日(金)13:30~16:45
配信方法 オンラインセミナー(ライブ配信)
申込期限 2022年6月22日(水)10:00
対象 金融機関の経営企画/営業推進/事務企画またはそれらに関連する業務をご担当の方、およびFintech企業の方
※同業他社様のお申込みはご遠慮いただいております。
受講料 無料
詳細 下記をご覧ください。
イベント概要
申込みページ

1日目:6月23日(木)

13:00~13:30 基調講演
KPMGジャパン シニアアドバイザー 遠藤 俊英

13:30~14:00 Web3.0が変える金融ビジネス
有限責任 あずさ監査法人 金融アドバイザリー事業部 ディレクター 保木 健次 
講演概要:
メタバース、Web3.0、DeFi/DAO、NFTを含むデジタルアセットが経済活動のあり方を変え、金融機関のビジネスを根本から転換させます。これらの新しい概念及び論点を解説します。

14:00~14:30 デジタルアセットカストディの重要性
ビットバンク株式会社 日本デジタルアセットトラスト設立準備株式会社 代表取締役社長 廣末 紀之 氏
講演概要:
世界では機関投資家や事業会社の暗号資産等デジタルアセットを活用したビジネス参入事例が急増しています。それらビジネスを安全に行う上で不可欠なデジタルアセットカストディの重要性についてお話しいたします。

14:30~15:00 メタバースと法的問題
アンダーソン・毛利・友常 法律事務所 外国法共同事業 パートナー 長瀨 威志 氏
講演概要:
インターネット上で構築される仮想空間「メタバース」についてはメディアでも連日のように取り上げられる一方、メタバース上の取引に係る法的問題については十分に整理されておりません。本セッションでは、メタバースに係る法的問題について概説します。

15:00~15:10 休憩(10分)

15:10~15:15 オンラインセミナー受講の案内

15:15~15:45 非上場株式市場と今後について
株式会社FUNDINNO 取締役 布施 知芳 氏
講演概要:
非上場株式市場の民主化を実現するために株式会社FUNDINNOが取り組んでいる課題と解決方法、実績についての説明をします。また、規制を遵守しつつテクノロジーによってどのように解決をしてきたかについても説明をします。

15:45~16:15 デジタル証券を利用した資金調達事例のご紹介 
Securitize Japan株式会社 カントリーヘッド, ジャパン 小林 英至 氏
講演概要:
日本に先んじた取り組みの多い海外でのデジタル証券の発行事例の紹介、日本での取り組みの紹介、今後の日本のプライベート資本市場の更なる発展に必要な課題や新たな金融市場の将来像についてお話しします。

16:15~16:45 デジタル証券の未来
大阪デジタルエクスチェンジ株式会社 代表取締役社長 朏 仁雄 氏
講演概要:
セキュリティ・トークン(ST)の発行が徐々に進む中、流通市場の整備に向けPTS開業の準備を進める中で、STの将来像について、プライマリとセカンダリ両市場の観点からお話しします。

2日目:6月24日(金)

13:25~13:30 オンラインセミナー受講の案内

13:30~14:00 日本のIPを世界へ、日本をWeb3へ
Animoca Brands株式会社 代表取締役社長 谷 元樹 氏
講演概要:
Web2からWeb3への時代の移行が急速に進んでいます。Web3の世界はWeb2時代と比べ様々な分野での事業モデルの変化が余儀なくされます。いわゆるWeb2エコノミーでは日本が有する知財の価値は株式上場を行っても具現化されていません。Web3ではNFTとブロックチェーンテクノロジーを用いて知財の価値を引き上げ、IPホルダーが世界と直接つながる世界の創生を目指します。

14:00~14:30 メルカリがNFT/暗号資産事業を通じて実現を目指す世界
株式会社メルカリ 執行役員 NFT担当/株式会社メルコイン 取締役 伏見 慎剛 氏
講演概要:
メルカリは、昨年4月にメルコインを設立し、12月にパ・リーグと共同でNFT事業に参入しました。また、今後暗号資産事業への参入も表明しています。これらの事業を含め、今後のメルカリグループが実現を目指す世界についてお話しいたします。

14:30~15:00 デジタル通貨で日本の課題解決に挑む
フューチャー株式会社 取締役CSO デジタル通貨フォーラム 座長 山岡 浩巳 氏
講演概要:
金融インフラのデジタル化は、取引の効率化・高度化やDX、脱炭素化や行政の効率化など、広範な経済への貢献が期待されます。80以上の企業や銀行が参加するデジタル通貨フォーラムの多様な取り組みを紹介します。

15:00~15:10 休憩(10分)

15:10~15:15 オンラインセミナー受講の案内

15:15~15:45 Web3とMUFGのデジタルアセット事業
三菱UFJ信託銀行株式会社 デジタル企画部 デジタルアセット事業室 プロダクトマネージャー 齊藤 達哉 氏
講演概要:
”ディスラプトされる側”であった筈の金融機関が、Web3で何を目指しどこまで実現できているのか。
デジタル証券・ステーブルコイン・NFTに関するプロダクト群を解説し、ユースケースや2023年までの業界動向を展望します。

15:45~16:15 IEO – Web3時代の暗号資産による資金調達 
株式会社HashPort 代表取締役・株式会社HashPalette 代表取締役 吉田 世博 氏
講演概要:
2021年7月にHashPortのNFT子会社HashPaletteが日本初となる金融庁の許可を受けた暗号資産による資金調達であるIEO(Initial Exchange Offering)を実施し、 10億円の調達に対して224億円の応募を集めました。国内唯一IEOを成功させた発行体として、Web3時代における暗号資産による資金調達の可能性について講演します。 

16:15~16:45 ステーブルコインの新しい法制度について
アンダーソン・毛利・友常 法律事務所 外国法共同事業 パートナー 河合 健 氏
講演概要:
本年の資金決済法改正により、ステーブルコイン(電子決済手段)に対する新しい法的枠組みが導入されることとなりました。本講演では当該改正の概要を解説し、日本におけるステーブルコインの可能性を探ります。