日本暗号資産ビジネス協会とCryptoUKは、デジタル資産や暗号資産、基盤となるブロックチェーン技術に関する国際連携のためにMOUを締結しました。

 一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(会長:廣末紀之、東京都千代田区)と、CryptoUK(Executive Director:Ian Taylor、London)は、デジタル資産や暗号資産、基盤となるブロックチェーン技術に関する国際連携のためにMOUを締結しました。

昨今の暗号資産、web3関連ビジネスの発展に伴い、日々変化する国際情勢を円滑に把握することが求められます。
両団体は本協定により連携を深めることでこれらを実現し、当該分野の健全な発展と環境整備により一層努めて参ります。

CryptoUKについて

 CryptoUKは、英国のデジタル資産業界の業界団体です。デジタル資産や暗号資産、そしてその基盤となるブロックチェーン技術が持つ変革の可能性を信じています。英国における暗号資産とデジタル資産に適する法律と規制の枠組みを提唱しながら、説明責任を果たす自治を推進します。私たちは、イノベーション、雇用創出、投資を促進する環境を教育・育成するために、デジタルおよび暗号資産業界の参加者と議会、政策立案者、規制機関との間で生産的なパートナーシップを確立し、育成します。このビジョンを達成するために、私たちは行動規範を通じて説明責任と自治を促進します。私たちは、公聴会議/協議/アドボカシーを通じて、教育、情報提供、提唱を行い、さらにグローバルな業界参加者、他の業界団体、会員組織などを巻き込みます。

今後の活動

 両団体は、会員への教育機会を、両当事者が相互に合意した周期で提供します。また、イベント、ワークショップ、ワーキンググループやその他の活動への参加を通じて、両者が互いのネットワーク、会員に接する機会を提供します。
・出版物、イベントなど、お互いの活動を共有する。
・関連するイベントへの参加や政府の支援活動への意見を行う。
・イベントやワークショップなどの地域行事に関する情報提供を行う。
・関連するワーキンググループへのアクセスを提供し、両協会/会員が共同活動を行う。