【12/4開催】「第2回 Web3.0関連ビジネスの会計・監査に関する事業者・監査人共同フォーラム ~事業者と監査人の相互理解の促進のために~」のご案内
このたび、一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)、日本公認会計士協会(JICPA)、一般社団法人日本ブロックチェーン協会(JBA)及び一般社団法人日本暗号資産等取引業協会(JVCEA)は、「第2回 Web3.0関連ビジネスの会計・監査に関する事業者・監査人共同フォーラム ~事業者と監査人の相互理解の促進のために~」を下記要領により共催で開催いたします。
フォーラムの目的
Web3.0関連企業における監査受嘱にあたり、関連する法規制の遵守状況の検討、取引の経済合理性の理解、会計処理を実施するための前提となる発行者及び保有者との間の権利及び義務の特定並びに内部統制の構築等、検討すべき事項は多岐にわたっております。
昨年は、これらの監査上の課題について、会計監査に関する企業側と監査人側の相互の理解の促進等のために企業関係者、弁護士、監査人が実施した「Web3.0関連企業の会計監査に関する勉強会(日本公認会計士協会)」に、当会も参加して議論を行って参りました。
その議論を踏まえて、昨年に両団体においてそれぞれ成果物を公表し、本年1月には、公表物の公表の背景及び各団体の活動の説明並びにWeb3.0関連ビジネスの会計監査に係る論点に関して、事業者と監査人の相互理解を促進することを目的として、第1回共同フォーラムを実施しました。
今回の第2回フォーラムについては、第1回フォーラム以降の実務を踏まえ、暗号資産等発行体の論点や保有・投資における論点など、最新のトピックスも織り込んだセッションを予定しております。
フォーラムは、パネルディスカッション、ネットワーキング(懇親会)の2部構成で開催いたします。各団体の代表者によるエグゼクティブパネル及び論点別のパネルディスカッションを行い、引き続き事業者と監査人の相互理解を促進することを目的としております。
その後、皆様が交流いただく懇親会をご用意いたしますので、Web3.0関連企業の皆さまと監査・アドバイザリー業務に携わる会計士等の相互理解の促進、新たなネットワーキングの機会としてご利用頂きたく、より多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
- 「暗号資産発行者の会計処理検討にあたり考慮すべき事項」(一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA))
https://cryptocurrency-association.org/news/main-info/20230906-001/- 業種別委員会研究資料第2号「Web3.0関連企業における監査受嘱上の課題に関する研究資料」(日本公認会計士協会(JICPA))
https://jicpa.or.jp/specialized_field/20231120aef.html
開催概要
開催日時 | 2024年12月4日(水) 18:00~19:30 ※ 終了後、事業者と監査人の皆様のネットワーキングを予定しております。 |
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場所 | 日本公認会計士協会ホール 東京都千代田区九段南4-4-1 公認会計士会館 地下1階 |
参加対象者 | (1)Web3.0関連企業において監査等対応を行っている担当者 ※ Web3.0関連企業は、暗号資産交換業者、ゲーム会社及びセキュリティトークン(ST)や電子決済手段等を扱う(予定)の企業、Web3.0関連事業を検討している企業等を幅広く含みます。 ※ 事業者は監査先に限らず、アドバイザリー先等の企業も想定しております。 (2)監査法人及びそのグループ会社におけるWeb3.0関連企業の監査及びアドバイザリー従事者 |
参加費用 | 無料 |
申し込み方法 | 下記Microsoft Formsのリンク先からお申し込みください。 (日本公認会計士協会申し込みページに遷移します) ※JCBA会員の方は、備考欄に(JCBA会員)とご記載ください。 |
申込期限 | 2024年11月28日(木)までにお申し込みください。 |
タイムテーブル
18:00~18:05 | JICPAによるフォーラムの趣旨説明 |
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18:05~18:45 | JICPA/JCBA/JBAエグゼクティブパネル |
18:45~19:30 | 論点別パネルディスカッション |
19:30~21:00 | ネットワーキング(参加者による名刺交換、懇談) |