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【第14回】部会活動

近時のNFT/RWA事例紹介~著作権NFTを中心に~

第14回NFT部会(事例共有会)を開催しました
今回の事例共有会は、著作権NFTを中心に、近時のNFT/RWA事例と法的なポイントについて紹介いただいた。NFT事業への参入にあたり参考となるべく、事例共有会の概要と資料について発信します。

第14回 NFT部会活動概要

NFTを活用した著作権、商標権、売掛金等の様々な権利・資産の事例を紹介するとともに、これらの事例に関連し、金融商品取引法における集団投資スキームの定義に触れ、法的な検討のポイントについて解説いただいた。これらの事例紹介と解説により、既存法制との関係で検討すべき課題が存在することが明らかにされた一方で、NFTと多様な権利・資産の新たな活用方法の可能性が示唆された。

オンライン開催
登壇者:成本治男氏(TMI総合法律事務所パートナー弁護士/当協会NFT部会法律顧問)

NFT部会について

NFT部会では、これまでNFTビジネスのためのガイドラインを公表し、事業者の参入を促進、かつ会員企業によるNFT関連サービスの適正かつ円滑な運営を実現、ひいてはユーザーにとって安心・安全な利用環境を提供し、健全な市場育成や充実した商品やサービスの選択肢拡充のベースになることを目指してきました。
昨年は、「NFTビジネスのためのガイドライン第3版」、及び「RWAトークンを発行する上での主要な規制にかかる考え方」を公表しました。
今後の活動について、ビジネス事例の拡大に伴い、先行事例の共有を実施し、会員の皆様及び一般に向けての事業促進、普及啓発を図るべく活動を行ってまいります。