【第24回】 部会活動

セキュリティ・システム部会は、約7年にわたり継続して活動しており、業界内のセキュリティ水準向上と実務的な知見共有の場として機能してまいりました。本年2月には、web3エコシステムのセキュリティ底上げを目指す「セキュリティガイドブックWG」の成果として、実務で活用できる「情報整理資料」を本年2月に公開し、追加資料の推薦や意見募集を実施しています。

第24回目となる今回の全体会合では、Chainalysis 2026 Crypto Crime Reportから暗号資産ハッキングの動向の解説とオンチェーン金融のセキュリティに関してディスカッションを実施しました。最後は、部会で現在進行するプロジェクトについての進捗状況の共有を行いました。

開催日:2026年7月2日 (オンライン開催)

講演概要

ChainalysisのCrypto Crime Report 2026から、ハッキング(Stolen Funds)セクションに絞って最新動向を解説します。2025年は暗号資産の盗難被害が34億ドル超、北朝鮮関連の窃取額は20.2億ドルと過去最高を記録しました。講演では、大規模ハッキングの傾向、北朝鮮系アクターの特徴的な資金洗浄パターンなどを取り上げます。

タイトルChainalysis 2026 Crypto Crime Report(暗号資産犯罪動向調査レポート)
~暗号資産ハッキングの動向の解説とオンチェーン金融のセキュリティに関するディスカッション~
講師重川隼飛氏(Chainalysis Japan 株式会社 Principal Solutions Architect)
参考資料https://www.chainalysis.com/reports/the-2026-crypto-crime-report-japanese/

セキュリティ・システム部会について

設立背景と目的

暗号資産業界発展のために、交換業者に関わらず、セキュリティ、システムに係る知見を共有する場や、当局等に提言が出来る場の提供をすること。

活動内容

  1. 業界共通の課題の整理、提言
  2. 座学を中心としたセキュリティ関連のナレッジ共有