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「暗号資産ステーキングビジネスに関するベストプラクティス」を公表

一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(会長:廣末紀之、以下「JCBA」)は、ステーキング部会(部会長:渡辺瑛介)の活動の一環として、ステーキング事業者および関連業界の実務の参考となる「暗号資産ステーキングビジネスに関するベストプラクティス」を策定し、公表いたしました。

本ベストプラクティスは、国内外で拡大するステーキング市場において、安全性・透明性・利用者保護を重視した運営に資する観点を整理したものです。事業者が自社の事業特性やリスク特性を踏まえつつ、より適切なサービス提供を検討する際の参考となる事項を取りまとめています。

背景と目的

近年、プルーフ・オブ・ステーク(PoS)および関連モデルを採用する暗号資産の普及に伴い、ステーキング関連サービスの提供は国内においても広がりを見せています。一方で、リスク管理のあり方や情報開示の内容、利用者への説明方法などについては、各社ごとに実務対応が異なる状況も見られます。

こうした状況を踏まえ、JCBAステーキング部会では、法規制、事業リスク、オペレーション、利用者保護等の観点から、実務上参考となり得る事項を整理し、業界の健全な発展に資することを目的として本ベストプラクティスを取りまとめました。

本ベストプラクティスは規制や拘束力を伴うものではなく、事業者が実務上の判断を行う際の参考指針、および業務改善の目安として整理したものとして位置付けられるものです。

ストプラクティスの概要

本ベストプラクティスでは、主に以下の事項について整理しています。

  1. はじめに:本ベストプラクティスの対象と目的
  2. 用語の定義
  3. ステーキングサービスの類型
  4. ステーキングに伴う主なリスク
  5. 運用要件・緊急時対応
  6. 情報開示・説明責任
  7. コンプライアンス
  8. 外部監査
  9. 税務・会計

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今後の展望

JCBAステーキング部会では、本ベストプラクティスの公表を契機として、事業者間での意見交換や実務上の課題整理を進めてまいります。また、必要に応じて内容のアップデートを行いながら、会員企業のみならず、ステーキングサービスに関心を持つ国内外の事業者にとって、本ベストプラクティスが安全かつ持続可能なサービス提供の一助となることを目指します。

プレスリリース

ステーキング部会について

ステーキングの基本的概念の理解及び、PoS 及びDPoSを採用する主要暗号資産におけるステーキングモデルの共有、また法規制、税務会計、事業リスクの視点からステーキング方法の分類を行い、論点を整理していくことを目的として活動しています。

部会運営メンバー

部会長渡辺 瑛介(株式会社Omakase 代表取締役)
副部会長徳力 創一朗(株式会社 Next Finance Tech 代表取締役CEO)
幹事小野 晃寛(株式会社オプテージ)
幹事田所 丈(コインチェック株式会社)
幹事上口 翔(有限責任監査法人トーマツ 金融業部 シニアマネジャー)
幹事北神 健二(Fintertech株式会社)
法律顧問斎藤 創(創・佐藤法律事務所 代表弁護士)